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△:不定休 HP参照 ▲:13:30~17:00
休診日:日曜、祝日、木曜午後
親知らずについて、抜歯したほうがいいのかどうなのか、患者さまからよく質問されます。
結論から言うと、その状況によるということです。
親知らずだから必ず抜かないといけない訳ではないです。
親知らずは最後に生えてくる、一番奥の永久歯で、18歳頃生えてきます。
その頃には他の永久歯はすでに生え揃っていて、親知らずが正常に(まっすぐ)生えてくるスペースがない場合が多いです。
だから、横向きのまま出てこなかったり、少しだけ出てきて、歯茎に隠れていたり、変な位置に生えてきたりすることが多いです。
こういった親知らずは歯ブラシが届きにくく不潔になりやすいです。
不潔になると、その周りの歯茎を腫らしたり(智歯周囲炎、いわゆる親知らずが腫れてきた状態)、親知らず自身、あるいは手前の歯との間に虫歯ができたりします。
このような親知らずは、抜歯が適応でしょう。
逆に完全に骨の中にあって手前の歯との間に虫歯がなく、かつ今まで歯茎が腫れたこともないような歯や、まっすぐ生えていて歯ブラシで清潔にできる歯は、抜く必要はないと思います。
(健康でまっすぐ生えていても、その歯だけ突出していて、咬み合せに問題が出る場合は抜歯が適応になることもあります)
(健康な親知らずならば、他の歯が抜歯になるようなことになった場合、歯の移植に使えることもあります。)
このように、ひとことで親知らずと言っても、その生え方や位置で虫歯や歯茎の腫れの原因になっているか、
他の歯との咬み合せがどうか、また本稿ではあまり触れていませんが全身状態との兼ね合いや年齢、歯並びへの影響など、条件は千差万別です。
当院では個々の患者さまに最適な選択を提案させて頂いています。
親知らずでお悩みの方はご相談ください(^^)
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